2009年12月25日

2009年・年末ベスト!

いよいよ今年最後の放送は、「2009年・年末ベスト!」。昨年と同様、TOWER RECORDS渋谷店のジャズバイヤー・吉村健さんをお迎えして、「旬なジャズ」をお届けします。ストレートアヘッドなジャズだけではなく、渋谷の若者たちに受けている「今のジャズ」も併せてお届け!


ポッドキャストもアップしました!
http://www.musicbird.jp/podcast/kairaku_jazz.xml
お待たせしました手(チョキ)i-tunesでも聴ますよるんるん
●コミュニティFM 12月26日(土)夜8時、
●衛星デジタル放送局ミュージックバードJAZZチャンネル
12月27日(日)夜10時、
●衛星デジタル放送局ミュージックバードcrossculture チャンネル
12月31日(木)夜11時 オンエア!
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2009年12月22日

デューク・エリントン特集U

アルバム「Duke Ellington and his orchestra 1930 vol.2」から「Old Man Blues」
1930年に録音された曲です。聴いていてとっても愉快な気分になりますわーい(嬉しい顔)前に前に進んでいくような曲なので「あ〜、やんなくちゃ〜」と後押しされてるみたいです手(グー)


1930, Vol. 2

1930, Vol. 2

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Classics
  • 発売日: 1996/11/19
  • メディア: CD




アルバム「IN THE SIXITIES」より「Sophisticated Lady」
デューク・エリントンは昔、画家を目指していたそうです。雲はデュークエリントンのことを「彼は自分のバンドのメンバーの特性を理解して、彼と彼の音をこう混ぜるとこんな色彩の音が出るんだろうなーと、あたかも色を塗り重ねるように作曲を重ねている。そこがエリントンミュージックの大きな特徴だ」と言っていました。そうかーそうかーと何度もうなずいてしまいました。

この曲、とってもロマンチックな曲です。あまりにもロマンチックすぎて、ちょっと照れてしまいそうなくらい。あっ、いいこと思いつきましたむかっ(怒り)石田純一さんみたいな曲です!



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2009年12月21日

デューク・エリントン特集

20世紀のアメリカ音楽を代表する作曲者であり、オーケストラリーダー、ピアニストのデューク・エリントン、本名エドワード・ケネディ・エリントンは1899年4月29日、ワシントンD.C.で生まれました。

父親は、白人医師の執事で、ときおりホワイトハウスにも出入りしていたこともあり、裕福な家庭で生まれ育っています。小学生の頃よりピアノを習い、ハイスクール時代はパーティなどでピアノを弾くかたわら、作曲や音楽理論も勉強しました。

1916年にデビュー後、ニューヨークに進出。1927年にハーレムにある「コットン・クラブ」と専属契約を結び、自身のバンドとともに5年間、このクラブに出演しつづけたことが、後のエリントンの音楽性と名声を決定づけました。ギャングが経営する白人向けの高級クラブの「コットンクラブ」。この店の名物は、黒人のダンサーが身体中にグリースを塗り、身体をくねらせながら踊るジャングルショーでした。エリントンはこのダンスショーを彩るエキゾチックな「ジャングル・サウンド」を作りだし、一躍脚光を浴びました。

1974年5月24日に亡くなるまで、ピアニスト、バンドリーダー、作曲家として精力的な活動をしたエリントン。《Cジャムブルース》《黒と褐色のファンタジー~》《ムードインディゴ》《スイングしなければ意味がない》などの有名曲を含め、エリントンが生涯に作曲した曲は1000を超えるとも言われています。チャールス・ミンガス、セロニアス・モンク、そしてマイルス・デイヴィスほか、ほとんどすべてのジャズマンが彼を崇拝し、影響を受けています。現在でも彼に私淑するジャズマンは後を絶ちません。彼の存在はジャズを超えて、20世紀のアメリカのポピュラー音楽そのものと言っても過言ではないでしょう。

彼の有名な言葉に“There are only two kinds of music. They are good or bad.”
「音楽は2種類しかない。良い音楽と悪い音楽だけだ」があります。
今回の特集は、エリントンを尊敬してやまないピアニスト、マーカス・ロバーツ氏のインタビューも取り入れながらエリントン・ミュージックの魅力を紹介してゆきたいと思います。



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2009年12月19日

今週はデューク・エリントン特集

今週はデューク・エリントン特集。エリントンの魅力を探るために、我々は先日来日したピアニストのマーカス・ロバーツさんを取材しました。その時のマーカスさんのエリントンに対する熱いトークも番組ではたっぷりと紹介しちゃいたいと思います。 

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●衛星デジタル放送局ミュージックバードJAZZチャンネル
12月20日(日)夜10時、
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12月24日(木)夜11時 オンエア!
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2009年12月17日

マッコイ・タイナー特集X

板橋文夫さんのアルバム「わたらせ」から「渡良瀬」
この曲を聴いた後は、いつも胸がいっぱいになりますね。私も大好きな曲で、初めて聴いたときはマイ・フェイバリット曲に加えよう!と思った曲です。板橋さんのお母様はよく唱歌を歌っていたそうです。なんか、懐かしい感じがするのは、お母様の影響があるのでしょうね。

MUSICBIRD PRESENTSで板橋さんのコンサートを行います!!
板橋文夫還暦&トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ20周年記念コンサート 詳しくはこちら


渡良瀬

渡良瀬

  • アーティスト: 板橋文夫
  • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2005/01/26
  • メディア: CD




アルバム「solo」から「Naima」
この曲を聴くと、板橋さんのピアノと熱量というか、雰囲気というか、とっても通ずるものを感じますね。私がマッコイ・タイナーと板橋文夫さんの両方に感じるのが優しい切なさの魅力です。それを非常に強く感じる曲です。
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