2009年10月08日

レイ・ブラウン特集V

アルバム「ジミー・ブラントンに捧ぐ」より「Do nothing till you hear from me」
すてきな演奏ですね〜どちらの個性も崩されていなくて、どちらかが前に出ているわけでもなくて、二人で仲良く並んで演奏しているような、とっても感じのいいナンバーです。ベースの音が生生しいですね。

お気に入り度:★★★★

ジミー・ブラントンに捧ぐ

ジミー・ブラントンに捧ぐ

  • アーティスト: デューク・エリントン,レイ・ブラウン
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2008/05/21
  • メディア: CD




CHRISTIAN McBRIDEのアルバム「Kind of Brown」より「Theme for kareem」
この曲はFreddie Hubbard(フレディ・ハバード)の曲です。放送ではFreddie Hubbard(フレディ・ハバード)との思い出をCHRISTIAN McBRIDE(クリスチャン・マックブライト)さんに語ってもらいました。
音が動く動く。目の前でベースを弾いてもらっているような錯覚に陥るほど、とっても立体的な音を奏でるベースプレイですね。

ちなみに、このCDのライナーは番組のパーソナリティー高野雲さんですよ〜

お気に入り度:★★★★

Kind of Brown

Kind of Brown

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Mack Avenue
  • 発売日: 2009/06/16
  • メディア: CD



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2009年10月07日

レイ・ブラウン特集U

アルバム「WE GETS REQUESTS」より「Days of wine and roses」
うんうん。この曲、よく耳にしますね。このベースはRay Brown(レイ・ブラウン)だったのですね!
インタビューしたCHRISTIAN McBRIDE(クリスチャン・マックブライト)さんもオースカー・ピーターソンと共演しているverがお好きなんですって。

CHRISTIAN McBRIDE(クリスチャン・マックブライト)さんは「Ray Brown(レイ・ブラウン)はベーシストに必要な5つのエレメント、サウンド、テクニック、グルーブ、クリエイティビティ、イマジネーション、をすべて持ち合わせている。」と大絶賛していました!


We Get Requests

We Get Requests

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Verve
  • 発売日: 1997/07/29
  • メディア: CD



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2009年10月06日

レイ・ブラウン特集T

今回はレイ・ブラウン特集でした!

アルバム「something for Lester」より「Ojos de rojo」
かなりお気に入りですね。Ray Brown(レイ・ブラウン)のベースワークが見事にピアノを鼓舞しているし、イントロのベースなんて鳥肌ものです。頭から引き込まれ、つかみはオッケー!という感じ。ピアニスト、シダーウォルトンの作曲力の高さも感じますね。私の大好きな曲風です。「こんな曲に出会えるなんて!ジャズを聴いててよかったな〜」と思わせてくれるナンバーです。

お気に入り度:★★★★★



サムシング・フォー・レスター

サムシング・フォー・レスター

  • アーティスト: レイ・ブラウン,シダー・ウォルトン,エルヴィン・ジョーンズ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2007/09/19
  • メディア: CD



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2009年04月24日

スコット・ラファロ特集

更新が滞ってしまい、残念な気持ちですもうやだ〜(悲しい顔)
業界的に大きな事件があると、いきなり予定外の仕事が舞込んできて、ひょえ〜となりますが、使命ですもの。しょうがないパンチ

さてさて、先日は沖縄のジャズカフェ「スコット・ラファロ」オーナーのtommyさんをお迎えして、ジャズベーシストのスコット・ラファロ特集をお送りしました。

ビル・エヴァンスやオスカー・ピーターソンなどは知っていましたが、彼の名前はこの番組を担当するようになってから知りました。ラファロはビル・エヴァンスとのインタープレイでとても有名なんだそうです。インタープレイというのは、楽器演奏中に生じる演奏家同士の相互作用のこと。相手の音に反応し合い、それによって個々を高めあい、全体を活性化させる音楽的会話、だそうです。彼らがどんなインタープレイをしていたのか・・・?少しだけポッドキャストでもお話しています。チェック!(来週にでもネット上&itunesでも聞くことができるようになるのでお楽しみに)

ということで、1曲目にお送りしたのは、『BILL EVANS TRIO SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD』より「GLORIA's STEP」(1961年)これはラファロ作曲。ふむふむ、初めてベースに注目してビルエヴァンストリオを聴きましたが、結構絡んでいます。

2曲目はtommyさんが「歌ものもいいんだぞ!」とお勧めしてくれた『BEVERY KELLY SINGS』より「LOVER COME BACk TO ME」(1957年)
これはプロになって2年目の演奏だそうですが、とっても正確にリズムを刻んでいて、だけど、それが「ただリズムキープしてます」というだけの淡白なおとではなく、まん丸のやわらかい、味のある音をしていますわーい(嬉しい顔)

3曲目はミュージカルの曲ばかりを集めたアルバム『GIPSY』から「COW SONG」
その当時、譜面が読めないとショービジネス界には参加できなかったそうです。ラファロは音楽学校へも通っていて、しっかりと音楽教育を受けていたので、当然のごとく譜面が読めて、初見も得意だったそう。そういうわけで、こういうミュージカルのアルバムにも参加していたようです。ここではラファロの得意技といわれている3連符や6連符が出てきています。

tommyさんもおっしゃっていましたが、ラファロは、コマーシャルな部分とアーティスティックな部分をバランスよく併せ持っている演奏家ですね。頭がいい、要領のいいアーティストです。

そして、やっぱり知的なピアニスト(音楽教育を受けたアーティスト)との相性がいいのだそう。

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