今回は奄美が生んだ「音のソムリエ」!、高良俊礼さんをゲストにお迎えしました

高良さんは、奄美大島のCDショップ『サウンズパル』の主任で、現地ではテレビにもご出演なさっているんです。とてもお話が上手な方でしたよ。雲さんとの息もぴったりでした。まるで、高良・ホーキンス&レスター・雲特集をしているみたいでした

前半はコールマンホーキンス。彼は「テナーサックスの父」と呼ばれているそうです。其の所以は、元々ビッグバンドのアンサンブル楽器の一つであったテナーサックスを彼がソロ楽器としてデビューさせた張本人!だからだそう。テナーサックスのアドリブを確立させたんですって。メモメモ・・・

1〜2曲目は『Body and soul』から「body and soul」と「My man」をお送りしました。
「body and soul」は、音が丸いな〜。高良さんが「いくら丼」と表現した意味が分かります。そして、「My man」。こちらの雰囲気は私はちょっと苦手かもしれないです。今回初めて聴いたので、その良さがまだ分かっていないのかもしれません

3曲目は『ジェリコの戦い』から「mack the knife」
前の2曲と比べると全然ノリノリですが、ホーキンス「らしさ」が残っている曲でした。前半、音のまわりにモヤがかかっているような、まるでマリモみたいな音がするけれど、後半はそのモヤを突き破ってマリモが大きく成長したような、そんな音がします。(高良さんと雲さんの真似っこです(笑))色々な音を表現できるミュージシャンなのですね

これはホーキンスの晩年のアルバムだそうです。絶頂期を経験したミュージシャン(のみならず)は、その時の雰囲気や色をずーっと引きずったり、その場にとどまる人が多い中、彼は、後輩ロリンズの曲をカバーしたりと前進をやめなかった人らしいです。かっこいいぞ

ホーキンス
posted by ディレクターA at 18:06|
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