2009年11月30日

ソニー・クラーク特集T

今回はピアニストのソニークラーク特集るんるん
まずはプロフィールをご紹介しますねグッド(上向き矢印)

ピアニスト、ソニー・クラーク、本名はコンラッド・イエーティス・クラークは1931年7月21日ペンシルベニア州の炭鉱町・ハーミニーで生まれました。

幼少のころよりピアノを始め、6歳のときには既にラジオに出演しブギウギピアノを弾いたこともあるようです。15歳になると、エリントンやベイシー楽団に影響を受け、ジャズに熱中するようになります。

ハイスクール時代には、ピアノやベース、ヴィブラフォンも演奏していました。20歳になると、西海岸のロスアンジェルスを拠点に音楽活動を始め、地元のクラブや、クラリネット奏者、バディ・デフランコのバンドで腕を磨きます。

1957年、ダイナ・ワシントンの伴奏者になったことを契機に、ニューヨークに拠点を移し、ブルーノートと契約。26歳の誕生日に、初リーダー作『ダイアル・S・フォー・ソニー』を録音します。以降は4年の間に40回以上の録音に参加するほど、ブルーノート・レコードにとっては欠かせないピアニストになってゆきます。

彼のリーダー作の中では、女性の脚が大きくトリミングされた『クール・ストラッティン』が有名ですね。もっとも、これを評価したのは日本のジャズファン。本国では高い評価を受けてはいませんでした。多くのレコーディングをこなしたにもかかわらず、その音源の多くは未発表のままに眠っていたことも、当時の彼の状況を物語っているようです。


優れた才能を持ちながらも、生前は高い評価を受けていなかったクラークは、重度の麻薬依存症になり、それがたたり、1963年の1月13日、
ヘロインの過剰摂取により死亡。31歳の若さでした。

ピアニスト、ビル・エヴァンスはSonny Clarkのスペルを並べ替えたタイトルの鎮魂歌「N.Y.C's No Lark」を作曲しています。

posted by ディレクターA at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | ピアノ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月27日

今週はソニー・クラーク特集!

今回はピアニストのソニー・クラーク特集!「後ろ髪引かれる」とも形容された彼独特のノリは、アメリカ本国よりもむしろ日本で評価され、熱烈なファンも多くいらっしゃいます。ゲストはジャズライターの阿部等さん。ハードバップファンにはこたえられないクラークの魅力をお伝えします。


ポッドキャストもアップしました!
http://www.musicbird.jp/podcast/kairaku_jazz.xml
お待たせしました手(チョキ)i-tunesでも聴ますよるんるん
●コミュニティFM 11月28日(土)夜8時、
●衛星デジタル放送局ミュージックバードJAZZチャンネル
11月29日(日)夜10時、
●衛星デジタル放送局ミュージックバードcrossculture チャンネル
12月3日(木)夜11時 オンエア!
posted by ディレクターA at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月26日

ジャズフルート特集V

Eric Dolphyのアルバム「Last Date」より「South Street Exit」
MIYAさんはこの曲のことを「鼻血ブルース」と言っていました(爆笑)exclamation×2exclamation×2


ラスト・デイト

ラスト・デイト

  • アーティスト: エリック・ドルフィー,ミッシャ・メンゲルベルグ,ジャック・ショールス,ハン・ベニンク
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2003/04/23
  • メディア: CD





スタイグ・ムーディ・シハブ・ヒンゼが共演したアルバム「FLUTE SUMMIT」から「枯葉」

これはMIYAさんが番組のためにレコードから落としてきてくれた音源で、今ではなかなか手に入らないレア音源なんですよ〜キスマーク聴けたあなたはラッキーグッド(上向き矢印)これも素晴らしい演奏です。先ほどのEric Dolphyのような緊迫感を伴う演奏ではありませんが、フルートの特性である優雅なフレージングを生かされていて、書道の墨が巧くかすれているような音がとても魅力的ですぴかぴか(新しい)

posted by ディレクターA at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月25日

ジャズフルート特集U

MIYAのアルバム「Oriental Sun」より「バウンシング・ウィズ・バド 」
バド・パウエルのナンバーです。フルートのソロなのですが、「あぁー、これがジャズフルートかぁ」と感じさせてくれる曲です。スピード感もあって、そのなかに柔らかさもあって素敵なアレンジでするんるん


Oriental sun

Oriental sun

  • アーティスト: Miya,スガダイロー,渥美幸裕
  • 出版社/メーカー: タカギクラヴィア
  • 発売日: 2009/11/18
  • メディア: CD



posted by ディレクターA at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月24日

ジャズフルート特集T

今回はジャズフルート特集です。ゲストにフルーティストのMIYAさんをお迎えしましたわーい(嬉しい顔)

Bill Evans with Jeremy Steig のアルバム「What's New」より「Straight no chaser」
雲さんとMIYAさんが番組の冒頭で「フルートはアグレッシブな楽器」とおっしゃっていましたが、それがとってもよく分かる演奏ですね。とっても聞きごたえがありますexclamation×2

このアルバムには、以前番組でご紹介した私のお気に入り「Spartacus Love Theme」も入っています黒ハート 一度番組でかけたので、今回は「Straight no chaser」にしましたが、MIYAさんも「Spartacus Love Theme」が大好きなんだ、と打ち合わせ中におっしゃっていましたよぴかぴか(新しい)

MIYAさんはJeremyにインタビューしたことがあるそうで、その時に「即興をするときは常に自分の演奏を客観的にみる目も持っていなければならない」とおっしゃっていたんですって。




WHAT'S NEW/NIRVANA

WHAT'S NEW/NIRVANA

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: JAZZ COLLECTORS
  • 発売日: 2009/03/07
  • メディア: CD



posted by ディレクターA at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


スポンサードリンク
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。