2009年02月21日

今日お聴きのがしなく!

今日は現代ヨーロッパのベース特集。
ゲストは、雲さんのベースのお師匠さんなんでもある、
ベーシストの池田達也さん!

江戸時代から使われているという、ちょ〜貴重なベースの音も聴くことができますよるんるんお聴き逃しなくexclamation×2
posted by ディレクターA at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月20日

A列車で行こう特集U

2曲目はJames Carterの『JURASSIC CLASSICS』バージョンをお送りしました。
この曲は”スラップタンギング”という、マウスピースとリードぱこぱこしならが弾く奏法と、”フラジオン”というブギャ〜とい音など、色々な音色が聴けるバージョン。私の印象は、子供がいろんな物まねをしながら一生懸命遊んでいるかのような演奏だと思いました。テナーサックスもピアノもエキサイトしていて、聴いていてとても楽しめました。

3曲目はM's feat. masahiro sayamaの『FLOATIN' TIME』バージョンをお送りしました。この曲はポール・デズモンドとデイブ・ブルーベックの「Take Five」の5拍子に「A列車」を乗せているアレンジで、このアイディアと仕上がりには「あっぱれ!」。

そして、最後の曲は大西順子の『PIANO QUINTET SUITE』バージョン。
これは、一言「かっこいい」。私は、女性ジャズピアニストは、これくらい力強い演奏をする人の方が好きです。こういう演奏をする人がバラードを弾いたとき、とても映えるんですよね。大西さんもきっとそうなじゃないかと・・・。そんな香りがします。さっそく、このアルバムを聴き込むことにしましたわーい(嬉しい顔)
posted by ディレクターA at 23:55| Comment(0) | スタンダード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月19日

A列車で行こう特集

先週はスタンダード「A列車で行こう」特集をお送りしました。
皆さん、様々なアーティストが味付けしたA列車、愉しんでいただけましたか?

この曲、ビリー・ストレイホーンの作品(1939年)だったこと、ご存知でした?
私はずーっとデューク・エリントンが作曲したのだとばかりと思っていました。

そして、この曲の名前「A列車」の由来。ニューヨークのハーレムなど、当時ジャズを楽しめる場所へ連れて行ってくれたのは、何を隠そう「A列車」と呼ばれた「8番街急行」だったそう。「8」は"eight"だから、"A-train"!はい!出ました、親父ギャグ!その他、この「8番街急行」の列車の看板に「A」と記されていたので"A-train"とも言われているそうな。ふふ。結構べたですね〜

さて、一曲目はClifford Brown and Max Roachのアルバム『Study in Brown』からのバージョンをお送りしました。
冒頭は汽笛を思わせるような勢いのあるブラスの音で始まり、いい感じでピアノの音がついていきます。とってもご機嫌なナンバーです。このピアノ、弾いていたのはバド・パウエルの弟、リッチーパウエルでした。

2曲目は大御所Duke Ellingtonの『Hi Fi ELLINGTON UPTOWN』からのバージョン。
これは聴き応えがあります。あの美空ひばりさんも、この曲をカバーしていて、繰り返し聴いていたそうですよ。気持ちのよいボーカルに乗って、「あ〜もうおわっちゃうの?」と思ったら、アレンジがガラッと変わって後半へ。面白い。
posted by ディレクターA at 19:06| Comment(0) | スタンダード | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月12日

コールマンホーキンス&レスターヤング特集U

4曲目は『COLEMAN HAWKINS AND LESTER YOUNG』から「How deep is the ocean」
ムーディな曲ですね。なんとなく、ホーキンスの醸し出す雰囲気が分かってきましたわーい(嬉しい顔)

後半はレスターヤング
5曲目は『PRES AND TEDDY』から「All of me」
ホーキンスほど、音に色が付いていないような気がしました。感情を出し切っていなくて、ジャズは「熱い音楽」だと感じている私は「ジャズミュージシャンがそんなにクールでいいのexclamation&question」と思ってしまったほど。だけど、聴き進めて行くと、その音色はとても心地良くて、聴きやすくて、「ほ〜、これもありなんだ」と教えてもらいました。後半のアレンジはピアノととても息が合っていて最高でしたるんるん
posted by ディレクターA at 15:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月10日

コールマンホーキンス&レスターヤング特集

今回は奄美が生んだ「音のソムリエ」!、高良俊礼さんをゲストにお迎えしましたグッド(上向き矢印)高良さんは、奄美大島のCDショップ『サウンズパル』の主任で、現地ではテレビにもご出演なさっているんです。とてもお話が上手な方でしたよ。雲さんとの息もぴったりでした。まるで、高良・ホーキンス&レスター・雲特集をしているみたいでしたわーい(嬉しい顔)


前半はコールマンホーキンス。彼は「テナーサックスの父」と呼ばれているそうです。其の所以は、元々ビッグバンドのアンサンブル楽器の一つであったテナーサックスを彼がソロ楽器としてデビューさせた張本人!だからだそう。テナーサックスのアドリブを確立させたんですって。メモメモ・・・ひらめき

1〜2曲目は『Body and soul』から「body and soul」と「My man」をお送りしました。
「body and soul」は、音が丸いな〜。高良さんが「いくら丼」と表現した意味が分かります。そして、「My man」。こちらの雰囲気は私はちょっと苦手かもしれないです。今回初めて聴いたので、その良さがまだ分かっていないのかもしれませんもうやだ〜(悲しい顔)

3曲目は『ジェリコの戦い』から「mack the knife」
前の2曲と比べると全然ノリノリですが、ホーキンス「らしさ」が残っている曲でした。前半、音のまわりにモヤがかかっているような、まるでマリモみたいな音がするけれど、後半はそのモヤを突き破ってマリモが大きく成長したような、そんな音がします。(高良さんと雲さんの真似っこです(笑))色々な音を表現できるミュージシャンなのですねるんるん

これはホーキンスの晩年のアルバムだそうです。絶頂期を経験したミュージシャン(のみならず)は、その時の雰囲気や色をずーっと引きずったり、その場にとどまる人が多い中、彼は、後輩ロリンズの曲をカバーしたりと前進をやめなかった人らしいです。かっこいいぞexclamationホーキンスexclamation×2
posted by ディレクターA at 18:06| Comment(0) | テナーサックス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする


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